
*ロールモデルインタビュー/No.001*
愛玩動物看護師として臨床に携わりながら、ファイナンシャルプランナーとしても活躍される大木さん。
臨床や企業での経験を経て、新たなチャレンジをし続けています。
その原動力やこれからのビジョンなどをお聴きしました!
<プロフィール>
・名前
大木啓旨(おおきけいし) さん
・動物看護師歴
7年
・出身地
埼玉県
・略歴
高校卒業後、国際動物専門学校の動物看護・理学療法学科を卒業。専門学校を卒業後は地元の動物病院へ就職。ペット保険会社への転職を経て現在は株式会社VNKCを設立。同時に夜間救急動物で愛玩動物看護師として勤務
・現在のお仕事
2021年に株式会社VNKCを設立し代表取締役に就任。愛玩動物看護師×FP×会社経営で 「どうぶつを幸せにするためにそのどうぶつに関わる人も幸せにする」という目標を達成すべく日々邁進中
~動物看護師になるまでの道のり~
Q.「動物看護師」になろうと思ったきっかけを教えてください
小さい時から動物が好きで、気付いた時には既に動物に関わる仕事に就くことを考えていました。具体的に考え始めたのは中学~高校に入ってから。犬が身近にいたことがきっかけで、獣医療に携わることを考え始めました。初めは獣医師になることも考えていましたが、動物看護師という職業を見つけ、考えた末、動物看護師になることを決め、動物看護の専門学校に入学することを決めました。
いざ専門学校へ!学校生活で得た「看護観」
より専門的な学びを得たいと思い 、当時、 動物看護・理学療法学科が新設されたシモゾノ学園国際動物専門学校に入学しました。
人のリハビリの先生から学べる授業もあり、とても充実した3年間でした。
多くの学びの中で、特に理学療法についての意識は、専門学校に入ってから関心が高まりました。
就活の際は、整形外科やリハビリに力を入れている動物病院を探して埼玉県から愛知県まで実習や見学に行きました。
学生時代に理学療法について学んだことで、リハビリに興味を持てたことや、
学びの中に、例えば肩甲骨の部位の名前を覚えたり、筋肉や骨を構造など詳しく学ぶ時間があったことで、 その視点での見方が養われ、看護業務の中で、保定や駆血の仕方、動物の関節の動きの理解など様々な場面で経験を活かせていると感じました。
~動物病院での経験~
目標としていた動物病院へ就職
新卒で勤めた職場では、やりたいことをやらせてくれるような環境で、伸び伸びと仕事をさせていただきました。整形外科疾患の幅広い症例に携われたり。
リハビリの部分では、基本は理学療法師と看護師のペアで行動し、患者の担当獣医師と連絡・相談をしながら診察を進めるスタイルの病院だったのですが、 リハビリをメインで携わっていた先輩に指導してもらったりもしました。
本当に体が動かない子、怒る子のリハビリの仕方など、学校では学べないことを、就職してから実践でできた経験は、とても貴重だったと思っています。
落ち込む自分を支えてくれた「趣味」と「仲間」
当時、趣味で水槽いじったり、山登りとかをしていました。
没頭できることがあったことで、日々の気持ちの浮き沈みがあったときも趣味が気持ち切り替える時間にもなっていたと思います。
あとは、職場の先輩にも聞きやすいし、悩んでいれば慰めてくれる。
笑って過ごせる仲間の存在は、自分にとってとても大きな存在でした。
~企業への転職 ~
動物病院での経験を活かし企業へ転職。
「営業マン」としてキャリアアップ
まず動物病院を辞めた理由は、獣医師になりたいという気持ちからでした。
退職し、浪人生となり、獣医学部を目指しましたが、最終的には諦めて、仕事を探し始めました。 知識、能力、経験を活かしてできる仕事、収入や生活の安定性の面で企業の就職情報を探していた結果、ペット保険会社で採用が決まり、営業マンになりました 。
始めは営業の仕事に対して前向きになれていませんでしたが、営業職を行うことで気付けたこと、得られた経験もたくさんありました。
その1つは、保険業に携わったことで、今まで以上にお金の大切さに関心を持つようになったこと。
調べれば調べるほど、お金の大切さや、お金にまつわる必要な知識があることに気付きました。
お金の大切さというのは、例えば額面ではなく、無くなっていくお金の行方、そのお金が必要なのか不要なのか?や、どこに預けるのか、など。
調べて学んでいくうちに、 知らなきゃいけないことを知らない人に、伝えられることを仕事にしたい、と思い、ファイナンシャルプランナーの資格取得も目指しました。
経験を形に。自分ならではの「動物看護師の道」
企業での経験からお金の勉強の必要性、大切さを知ったことで、それを動物看護師さんたちに広められたらいいなと思いました。
自分に残せるものを増やせる方法を知り、将来のお金に安心を持てるようになると、動物看護師として続けていく人も増えるのではないかと。
動物病院の中で勤めていても、お金について学べる機会は多くはないし、学びの必要性に気付くことも少ない。
そういった、身近に教えてくれる人の存在の必要性を感じ、自分でその役割を自分がファイナンシャルプランナーとして担っていきたいと考えています。
~動物看護師としての「原動力」今後の「ビジョン 」~
動物看護師としての「原動力」
どんなことが原動力だったか考えていたのですが…
いろんな動物と触れ合えること、 動物が自分にとっての原動力だと思いました。
様々な種類の動物や、それぞれに個性があって。
この仕事をしていないと出会えなかった動物たちとの出会いは仕事をしていて幸せだなと感じます。
タイプな子が来ると気分が上がったり、大変な性格の子も、どうにか処置で来た時の達成感を感じることもあります。
一度、動物病院の仕事を離れたことで、身近に動物がいないことがどれほど自分にとって辛いことなのか、ということに気が付きました。
これまでいかに大変な仕事でも、動物との触れ合いで中和されていたんだなって。
動物と触れ合うことが自分にとって意味があることなんだと気付きました。
愛玩動物看護師とファイナンシャルプランナー
「2つの役割を通して描くビジョン」
愛玩動物看護師として、直接動物に関わることだけでなく、プラスαの知識や経験を活かした方法で、動物を幸せにしていきたいと考えています。
ファイナンシャルプランナーとしての役割がそのうちの1つ。
飼い主さんとの関わりや、獣医療者のやりがい。
動物に関わっている人たちを幸せにしていくことで、自分のやってきたことが、最終的に動物の幸せに繋がったら嬉しいなと。それがこれからのビジョンです。
「動物看護師さんたちへのメッセージ」
誰でも、何歳になっても、初めてはつきもの。
怖さ、恥ずかしさがブレーキになってしまうこともあるけれど、
やってみないと分からないし、失敗したら失敗しただし、次どうにかすればいいだけの話。
失敗した経験のほうが、価値があるかなって。
何事も、とりあえずやってみる精神が大切だと思います。
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株式会社 VNKC
どうぶつを幸せにする。
そのためにどうぶつに関わる人も幸せにする。
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